狩学舎

IDENTIFICATION GUIDE

狩猟鳥26種 出題画像一覧

クイズに登場する狩猟鳥の画像と、見分けるときに注目したい特徴をまとめています。画像だけで判断せず、体形・色・顔や嘴の模様も一緒に確認してください。

カワウ

狩猟鳥 01

カワウ

判別方法・特徴

全身が黒く、長い首と先端がかぎ状の嘴を持ちます。繁殖期には頭や腿に白い羽が現れます。

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判別ポイント

大型の黒っぽい水鳥で、長い首と先端がかぎ状に曲がった嘴を持つ。繁殖期には頭部や腿に白い羽が目立つことがある。水面では体を深く沈めて泳ぎ、潜水後に翼を広げて乾かす姿もよく見られる。

生息環境・分布

河川、湖沼、ダム湖、河口、内湾など魚類が得られる水域を広く利用する。集団でねぐらやコロニーを形成し、採食場所とねぐらの間を移動する。

食性・行動

主に魚類を潜水して捕らえる。高い遊泳・潜水能力をもち、群れで採食する場合もある。漁業被害との関係から、地域単位ではなく広域的な個体群管理が重視されている。

注意

環境省はカワウについて専用の保護・管理ガイドラインを整備している。地域によって管理目標や捕獲方針が大きく異なるため、単純に「多いから捕る」ではなく現地計画を確認する。

Photo: Kostas Zontanos / CC BY

マガモ

狩猟鳥 02

マガモ

判別方法・特徴

オスは光沢のある緑色の頭、白い首輪、黄色い嘴が特徴です。

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判別ポイント

繁殖羽のオスは光沢のある緑色の頭、白い首輪、黄色い嘴、栗褐色の胸が明瞭。メスは褐色の細かな斑で他の雌ガモと似るため、翼鏡や嘴、体形まで見る。

生息環境・分布

日本では北海道や本州高地で繁殖する個体もいるが、多くは冬鳥として全国に渡来する。湖沼、河川、河口、内湾などに生息する。

食性・行動

水面採食型のカモで、植物の種子・葉、穀類、水生無脊椎動物などを利用する。夜間に採食し、日中は安全な水面で休息することが多い。

注意

カルガモや他の雌ガモとの誤認に注意。環境省資料でも、カモ類のメスは判別が難しいため確信がなければ捕獲を避けるよう求めている。

Photo: Mike Bowie / CC BY

カルガモ

狩猟鳥 03

カルガモ

判別方法・特徴

黒い嘴の先だけが黄色く、顔には目を横切る黒い線があります。

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判別ポイント

雌雄とも似た褐色。黒い嘴の先端だけが黄色く、目を横切る暗色線が目立つ。飛翔時には翼の青紫色の翼鏡と白い縁取りも確認材料になる。

生息環境・分布

日本では広い範囲で繁殖し、都市河川、池、湖沼、水田、湿地など人の生活圏に近い水辺にも普通に見られる。地域内を移動する個体も多い。

食性・行動

水面や浅瀬で植物質、種子、水生昆虫、小型の無脊椎動物などを採食する。水田や湿地を利用することも多い。

注意

マガモのメスなどと混同しやすい。嘴先端の黄色は有力な特徴だが、それだけに頼らず顔の線、体形、翼の模様も組み合わせる。

Photo: 胡正恆 (Jackson Hu) / CC BY

コガモ

狩猟鳥 04

コガモ

判別方法・特徴

小型のカモ。オスは赤褐色の頭に、目の周囲から後方へ光沢のある緑色の帯があります。

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判別ポイント

狩猟対象となるカモ類の中でも小型。オスは栗色の頭に、眼の周囲から後方へ緑色光沢の帯が伸びる。体側には白い水平線があり、尾の付近に淡黄色の斑が見える。

生息環境・分布

日本では代表的な冬鳥。池、湖沼、河川、湿地、水田など、比較的浅い水辺を利用する。

食性・行動

水面や浅瀬で種子、水草、小型の水生動物などを採食する。小型で群れをつくることが多く、飛翔は速く敏捷。

注意

小型の非狩猟ガモ類との識別も必要。距離がある場合、サイズ感だけで断定しない。

Photo: Henrique Pacheco / CC BY

ヨシガモ

狩猟鳥 05

ヨシガモ

判別方法・特徴

オスは栗色と緑色に輝くナポレオン帽形の頭と、長く垂れた三列風切が特徴です。

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判別ポイント

オスは栗色と光沢緑色からなる独特の頭部をもち、後頭部がふくらんで見える。喉は白く、その下に黒い輪状部がある。長く垂れる三列風切も目立つ。

生息環境・分布

日本では主に冬鳥として湖沼、河川、池、内湾などに渡来する。ほかのカモ類と混群になることもある。

食性・行動

主として植物質をとり、水面や浅い水域で採食する。水草や種子などを利用する。

注意

遠距離や逆光では頭部の光沢色は黒っぽく見えることがある。色だけでなく頭形、喉、体側のパターンを確認する。

Photo: nmoorhatch / CC BY

ヒドリガモ

狩猟鳥 06

ヒドリガモ

判別方法・特徴

オスは赤褐色の頭と、額から頭頂に伸びるクリーム色の帯が特徴です。

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判別ポイント

オスは赤褐色の頭と、額から頭頂に伸びるクリーム色の帯が特徴。体は灰色調。メスは褐色で、他の雌ガモとの識別が難しい。

生息環境・分布

日本では代表的な冬鳥。湖沼、河川、河口、内湾、海岸の浅水域や水辺の草地を利用する。

食性・行動

植物食傾向が強く、水草や藻類、陸上の草本も食べる。水面だけでなく岸辺に上がって草を食べる姿も見られる。

注意

メスや若鳥は特徴が弱い。雄の色彩を基準に種全体を判断しないこと。

Photo: Vsevolod Rudyi / CC BY

オナガガモ

狩猟鳥 07

オナガガモ

判別方法・特徴

オスは細長い首と、名前のとおり中央の尾羽が長く伸びる姿が特徴です。

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判別ポイント

オスは細長い首、白い首から胸、黒褐色の頭、長く伸びた中央尾羽が特徴。全体に細身でスマートな体形。

生息環境・分布

日本では冬鳥として全国の湖沼、河川、河口、内湾などに渡来する。大きな群れを形成することもある。

食性・行動

浅い水域で逆立ちするようにして水底の植物や種子、水生無脊椎動物などを食べる。陸上の農耕地を利用することもある。

注意

メスは尾がオスほど長くなく、他種との識別が難しくなる。首の長さや体形を含めて見る。

Photo: Marco Mussita / CC BY

ハシビロガモ

狩猟鳥 08

ハシビロガモ

判別方法・特徴

横幅が広く、へらのように扁平で大きな嘴が最大の特徴です。オスは暗緑色の頭、白い胸、赤褐色の脇を持ちます。

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判別ポイント

横幅が広く、へら状に大きく扁平な嘴が最大の特徴。オスは暗緑色の頭、白い胸、赤褐色の腹側をもつ。

生息環境・分布

主に冬鳥として池、湖沼、河川、干潟などに渡来する。比較的浅く餌の多い水域を好む。

食性・行動

幅広い嘴の櫛状構造を使い、水中のプランクトンや小型無脊椎動物、植物質をこし取るように採食する。群れで円を描くように泳ぐこともある。

注意

嘴の形は雌雄とも重要な識別点。逆に羽色だけで判断するとメスでは誤認しやすい。

Photo: ITÔ, Hiroki / CC BY

ホシハジロ

狩猟鳥 09

ホシハジロ

判別方法・特徴

オスは赤褐色の頭、黒い胸、灰色の背を持ち、頭部は三角形に見えます。

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判別ポイント

潜水ガモ。オスは赤褐色の頭、黒い胸、灰色の背と体側。頭頂から嘴にかけて傾斜した三角形状の頭形に見える。

生息環境・分布

日本では冬鳥として湖沼、池、河川、内湾などに渡来する。比較的開けた水面を利用する。

食性・行動

潜水して水草、種子、貝類などの水生動物を採食する。水面から飛び立つ際は、水面を蹴って助走する。

注意

非狩猟種を含む他の潜水ガモとの識別が必要。頭形、嘴、体側色を組み合わせる。

Photo: Diego González Dopico / CC BY

キンクロハジロ

狩猟鳥 10

キンクロハジロ

判別方法・特徴

オスは黄色い目、黒い体、白い脇と、後頭部から垂れる冠羽が特徴です。

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判別ポイント

オスは黒い頭・胸・背と白い脇、黄色い目、後頭部から垂れる冠羽が特徴。メスは褐色主体で冠羽が短いこともある。

生息環境・分布

冬鳥として湖沼、河川、港湾、内湾などに多数渡来する。スズガモなど他の潜水ガモと混群になることもある。

食性・行動

潜水して貝類や甲殻類、水生昆虫、水草などを採食する。

注意

スズガモとの混同が多い。キンクロハジロは後頭部の冠羽と黒い背が重要だが、メス・若鳥では不明瞭な場合がある。

Photo: Caroline Quinn / CC BY

スズガモ

狩猟鳥 11

スズガモ

判別方法・特徴

オスは黒い頭と胸、白い脇、細かな波模様のある灰色の背を持ち、冠羽はありません。

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判別ポイント

オスは黒い頭と胸、白い脇、細かな波模様のある灰色の背。キンクロハジロのような長い冠羽はない。

生息環境・分布

冬鳥として渡来し、特に内湾・河口・沿岸域に大群をつくることがある。湖沼にも入る。

食性・行動

潜水して二枚貝などの底生動物を多く食べる。水上から飛び立つ際には助走が必要。

注意

キンクロハジロ、ホシハジロなどとの混群では誤認しやすい。背の色、頭形、冠羽の有無を見る。

Photo: Gavin Slater / CC BY

クロガモ

狩猟鳥 12

クロガモ

判別方法・特徴

オスはほぼ全身が黒く、嘴の付け根に黄色いこぶ状の部分があります。

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判別ポイント

オスはほぼ全身が黒く、嘴の付け根に黄色いふくらみがある。海上で見ることが多い潜水ガモ。

生息環境・分布

主に冬鳥として海岸、湾、沖合など沿岸海域に渡来する。

食性・行動

潜水して貝類、甲殻類などの底生動物を採食する。海上に群れを形成する。

注意

環境省は、実際にはクロガモがほとんど生息しない場所から捕獲報告が出て、スズガモやカルガモとの誤認が確認された事例を紹介している。生息環境と分布も識別材料にする。

Photo: Bjoern Rost / CC BY

エゾライチョウ

狩猟鳥 13

エゾライチョウ

判別方法・特徴

ずんぐりした体に褐色・灰色・白の細かな模様があり、北海道の森林に生息します。

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判別ポイント

ずんぐりした体形で、褐色・灰色・白の細かな斑が全身に入る。尾は比較的短い。

生息環境・分布

国内では北海道の森林に生息する。針広混交林など森林性が強く、本州のライチョウとは生息環境が大きく異なる。

食性・行動

植物の芽、葉、実などを食べる。地上と樹上の双方を利用し、危険時に短距離を急に飛ぶことがある。

注意

北海道限定という分布情報は大きな判別材料。地域外で似た鳥を見ても本種と即断しない。

Photo: Griha Hasanov / CC BY

コジュケイ

狩猟鳥 14

コジュケイ

判別方法・特徴

赤褐色の体に黒い斑があり、頬の赤褐色を上下から青灰色が囲みます。

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判別ポイント

キジよりかなり小さく、丸みのある体形。頬は赤褐色で、その上下を青灰色が囲む。体は黄褐色から赤褐色で黒斑が入る。

生息環境・分布

中国原産の移入種で、本州を中心に低山、里山、藪の多い林縁などに定着している。

食性・行動

地上で種子、草本、昆虫などを採食する。藪の中を歩いて移動することが多く、驚くと急に飛び立つ。

注意

小型で藪から突然飛び出すため、識別時間が短い。非狩猟種との取り違えを避けるため、確実に種が分からなければ見送る。

Photo: Ben Costamagna / CC BY

ヤマドリ

狩猟鳥 15

ヤマドリ

判別方法・特徴

オスは全身が赤褐色で、黒と褐色の横縞がある非常に長い尾を持ちます。コシジロヤマドリは狩猟対象外です。

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判別ポイント

オスは全身が赤褐色で、黒と褐色の横縞がある非常に長い尾をもつ。メスは濃い茶褐色で尾が短い。

生息環境・分布

日本固有の森林性鳥類で、本州・四国・九州の山地林を中心に生息する。

食性・行動

地上で木の実、種子、芽、昆虫などを採食し、警戒時には走ったり急に飛び立ったりする。

注意

亜種コシジロヤマドリは狩猟鳥獣ではない。また、ヤマドリのメスは決められた猟区以外では捕獲禁止。腰の白色や性別を確実に確認する。

Photo: Marco Mussita / CC BY

キジ

狩猟鳥 16

キジ

判別方法・特徴

オスは緑色の体と赤い顔、長い尾が特徴です。メスは決められた猟区以外では捕獲禁止です。

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判別ポイント

オスは顔の赤い裸出部、緑色の体、長い尾が特徴。メスは全体に褐色で細かな黒斑があり、周囲に溶け込みやすい。

生息環境・分布

日本の草原、河川敷、農耕地、林縁など開けた環境に広く生息する。

食性・行動

種子、穀類、草本、昆虫などを食べる。地上生活が中心で、危険時には走るほか、急角度に飛び立つ。

注意

メスは決められた猟区以外では捕獲禁止。ヤマドリのメスとの識別にも注意する。

Photo: Marco Mussita / CC BY

ヤマシギ

狩猟鳥 17

ヤマシギ

判別方法・特徴

太く長い嘴、大きく丸い頭、頭の上部後方にある目が特徴です。アマミヤマシギは狩猟対象外です。

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判別ポイント

太く長い嘴、大きく丸みのある頭、頭部の上方かつ後方に位置する大きな目が特徴。褐色の複雑な模様で落葉に溶け込む。

生息環境・分布

森林、林縁、湿った草地などを利用する。日本では地域により繁殖・越冬・通過個体がみられる。

食性・行動

柔らかい土に長い嘴を差し込み、ミミズや昆虫などの土壌動物を採食する。夜間や薄明時の活動が目立つ。

注意

奄美諸島・沖縄島には非常によく似たアマミヤマシギが生息し、これは非狩猟鳥獣かつ天然記念物。南西諸島では特に慎重な識別が必要。

Photo: Guy Babineau / CC BY

タシギ

狩猟鳥 18

タシギ

判別方法・特徴

非常に長い嘴と、頭から背に通る淡色の縦線が特徴です。ヤマシギより細身です。

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判別ポイント

非常に長い嘴、頭から背に走る淡色の縦線、褐色の細かな斑が特徴。ヤマシギより細身。

生息環境・分布

日本では主に渡り期から冬期に、水田、湿地、沼沢地、河川敷など浅く泥のある場所に見られる。

食性・行動

泥に嘴を差し込んでミミズや昆虫、小型無脊椎動物などを採食する。接近されると足元近くから急に飛び立つことがある。

注意

オオジシギなど近似種との混同に注意。体サイズ、嘴の太さ、飛び方や生息環境も含めて識別する。

Photo: uxbridgebirder / CC BY

キジバト

狩猟鳥 19

キジバト

判別方法・特徴

全体が茶褐色で、翼にうろこ状の模様、首の側面に黒と青灰色の横縞があります。

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判別ポイント

全体は明るい茶褐色で、翼にうろこ状の赤褐色模様がある。首の側面に黒と青灰色の横縞が入る。

生息環境・分布

森林、農耕地、都市公園、住宅地など幅広い環境に生息し、日本の多くの地域で普通に見られる。

食性・行動

地上で穀類、種子、木の実などを採食する。樹上で休息・営巣する。

注意

ドバトやアオバトは狩猟鳥獣ではない。体色、首の模様、翼模様を確実に見る。

Photo: egorbirder / CC BY

ヒヨドリ

狩猟鳥 20

ヒヨドリ

判別方法・特徴

全身は灰色で、立った冠羽、茶褐色の頬、長い尾が特徴です。

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判別ポイント

ほぼ一様な灰色の体、茶褐色の頬、立ち上がる頭頂部の羽、長い尾が特徴。波形を描くような飛び方も目立つ。

生息環境・分布

森林、林縁、農地、都市公園、住宅地まで広く生息する。季節移動を行う個体群もある。

食性・行動

果実、花蜜、芽、昆虫などを利用する雑食性。果樹園などで農業被害を生じることもある。

注意

飛翔中の小鳥を大きさだけで判断しない。独特の飛び方、鳴き声、体形を併用する。

Photo: Karen Offereins / CC BY

ニュウナイスズメ

狩猟鳥 21

ニュウナイスズメ

判別方法・特徴

オスは明るい栗色の頭を持ち、スズメと違って頬に黒い斑がありません。

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判別ポイント

オスは頭から背が明るい栗色で、スズメのような頬の黒斑がない。メスは灰褐色で淡い眉斑が目立つ。

生息環境・分布

繁殖期は北海道や本州中部以北の林や農耕地周辺などを利用し、冬期にはより南へ移動する個体が多い。

食性・行動

種子や穀類、昆虫などを食べる。繁殖期には樹洞などを利用する。

注意

スズメとの識別が基本。特にメスは難しいため、頬斑の有無だけでなく頭部・背の色や眉斑まで確認する。

Photo: iNaturalist contributor / CC0

スズメ

狩猟鳥 22

スズメ

判別方法・特徴

茶褐色の頭と背、白い頬にある黒い斑が特徴です。

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判別ポイント

茶褐色の頭と背、白い頬に明瞭な黒斑がある。ニュウナイスズメより全体に暗く、頬斑が強い。

生息環境・分布

人家、農村、都市、公園、農耕地など、人の生活環境と強く結びついて全国に生息する。

食性・行動

種子、穀類、昆虫などを食べる。繁殖期には昆虫を多く利用し、人家の隙間などにも営巣する。

注意

ニュウナイスズメなど小型鳥類との識別に注意。住宅密集地等では狩猟そのものができない場所も多い。

Photo: Radu Teodoreanu / CC BY

ムクドリ

狩猟鳥 23

ムクドリ

判別方法・特徴

黒褐色の体に白い頬と腰、黄色から橙色の嘴と脚が特徴です。

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判別ポイント

暗褐色の体、白い頬と腰、橙色から黄橙色の嘴と脚が特徴。ヒヨドリよりずんぐりして尾は短い。

生息環境・分布

農耕地、草地、河川敷、都市公園、市街地など開けた環境に広く生息する。

食性・行動

地上で昆虫や土壌動物を探し、果実も食べる。非繁殖期には大群でねぐらを形成することがある。

注意

ヒヨドリとは体形・尾の長さ・飛び方が異なる。市街地の集団ねぐらでは安全・法令上の制約を最優先する。

Photo: Liem Malarney / CC BY

ミヤマガラス

狩猟鳥 24

ミヤマガラス

判別方法・特徴

成鳥は嘴の付け根が灰白色で、額がなだらかに見えます。冬に群れで渡来します。

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判別ポイント

成鳥では嘴の基部周辺が灰白色に裸出し、額から嘴にかけてなだらか。ハシブトガラスより嘴が細めに見える。

生息環境・分布

日本では主に冬鳥として大陸から渡来し、農耕地や河川敷など開けた場所に大群で見られることが多い。

食性・行動

昆虫、穀類、種子、小動物などを食べる雑食性。群れで採食し、コクマルガラスを伴うこともある。

注意

若鳥は嘴基部の裸出が目立たず、他のカラス類との識別が難しい。群れに非狩猟種が混じる可能性も考える。

Photo: Timur Kalininsky / CC BY

ハシボソガラス

狩猟鳥 25

ハシボソガラス

判別方法・特徴

全身は黒色。嘴は比較的細く、上嘴の曲がりが弱く、額から嘴へなだらかにつながります。

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判別ポイント

全身黒色。嘴は比較的細く、額から嘴へなだらかにつながる。ハシブトガラスより頭部が丸く、嘴の湾曲が弱い。

生息環境・分布

農耕地、河川敷、海岸、草地など比較的開けた場所に多い。

食性・行動

雑食性で、穀類、昆虫、小動物、果実、動物の死体など幅広く利用する。地上を歩きながら採食することが多い。

注意

ハシブトガラスとの識別は嘴だけでなく、環境、頭形、鳴き方、行動を組み合わせる。

Photo: Casey H. Richart / CC BY

ハシブトガラス

狩猟鳥 26

ハシブトガラス

判別方法・特徴

太く大きな嘴と、盛り上がった額が特徴です。ハシボソガラスより頭部が角張って見えます。

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判別ポイント

太く大きく湾曲した嘴、盛り上がった額が特徴。ハシボソガラスより頭部が角張って見える。

生息環境・分布

森林から都市まで幅広く、特に樹木の多い市街地や山地にも多い。

食性・行動

非常に幅広い雑食性で、果実、昆虫、小動物、鳥卵、人由来の食物などを利用する。学習能力が高く、環境への適応力も高い。

注意

ハシボソガラスとの中間的な見え方をする個体もあり、単一特徴だけで判断しない。

Photo: Liem Malarney / CC BY

主な出典